何かを始めるのに遅すぎるということはない 2(スキーコブ滑走)
今回は、久しぶりに、スキーのコブ滑走について書いてみます(診療とは関係ない動画で申し訳ありません)。2024–25シーズンは事情によりほとんどスキーに行けず、2025–26シーズン、2年ぶりに本格再開しました。下の動画が現在の滑りです。
正直、少しバタバタしていますが、ある程度深くなったコブでも、破綻せずに連続滑走できています。コントロール不能になってコブの外に“発射”する感じは、ほぼありません。ただ、この動画よりもターン弧をだんだん小さくして、スピードが上がり、リズムが速くなるほど、怪しくなってきますが・・・。
コブの面白さは、整地とは違って「思い通りに滑れない」点にあります。今ここで右にターンしよう、というわけにはいきません。自由度はゼロではないものの、コブによってターンの場所やタイミングが指定されます。整地は理想のターンを追求できる場、コブは地形を制する戦いの場、そんな印象です。
戦いなので体力を使います。整地ではあまり感じませんが、加齢とともに「コブを連続で繰り返し滑り続けられる本数が短くなってきた」ことに気づきました。疲労して、思い通りにスキーを操れなくなるのです。この状態で粘っても上達は見込みにくいので、最近は早めに切り上げています。最後の一本で怪我をしやすい、という話もありますから。
私より明らかに年上の方が、無駄な力の入っていない美しいフォームで滑っているのを見かけます。まだ改善の余地はあるはずです。ただ、年齢や体力を考えると、縦にものすごい勢いで滑り降りるのを目標にするのはリスクが高すぎます。現状の滑りをベースに、もっと脚が揃う、同じコブで弧を大きくも小さくもできる、ある程度タイトにライン変更しても発射しない、雪質が変わっても破綻しにくい、といった点を意識しつつ、無理のない範囲で、もう少し“カッコいい滑り”を目指していこうと思います。
