何かを始めるのに遅すぎるということはない
あまりの忙しさに、ブログに何も書けないまま時間が経過しましたが、やっと、一段落ならぬ0.5段落くらいしましたので、書いてみたいと思います。
私は、研究者であった期間が長く、その後は専属産業医に転じ、開業の時期が他の先生方に比べて遅くなりました。迷いもあったのですが、「何かを始めるのに遅すぎるということはない」という、伊能忠敬やその他の偉人に関係して言及される格言に励まされ、開業に至りました。
話は変わりますが、私はスキーが趣味です。雪深い地域の病院に派遣されていた若い頃は、仕事が終わるとナイタースキーに直行、帰りは自宅近くでラーメンとビールをいただき、爆睡、というような生活をしていた時期がありました。
2016-17シーズンより、10年以上のブランクを経て、スキーを再開しました。体は覚えているもので、雪面がフラットである限りにおいては、ほぼ自由自在に滑ることができました。ただ、コブに入ってみると、まともに滑ることが全くできません。そこで、2021-22シーズンに、コブ専門のスキースクールに入りました。
同シーズンはその後、コブがばかりを滑って、だいぶましになりました。しかしながら、今シーズン2022-23は、開業準備に忙しく、スキーには1回しか行けず、コブはまだできていなかったので、全く滑ることができませんでした。せっかく獲得した技能が退化してしまったかもしれません。
来シーズンにはまた、コブにどっぷりはまって、少しでも技能を向上させたいと思います。この観点からも、「何かを始めるのに遅すぎるということはない」と思っております。